GSで久々のツーリング。

GSが長い長いリハビリ生活から復活。
 
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先日慣らし後の最終調整をAMSフジイさんで終えて、約一年ぶりのツーリングへ行ってきました。
 
ご一緒していただいたのは、ブログ仲間の hideyさんとハルさん、
 
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(手前のGS1200はhideyさん、WR250Rで参加のHARUさん)
お二人とは、この日が初対面。
おまけに7時”位”に集合の最初の林道入り口に着いたのが7時半過ぎてました(すみません)。
 
サクッとお詫びとご挨拶をさせて頂き、大名栗林道突入。
 
この大名栗林道は、去年の春初めて走った時にちょっとしょっぱなでこけてしまった
嫌なイメージを持ってる林道でした。
(でも後でわかったんですが、フロントサスが片方壊れてたんですが。)
その日以来修理でGSは入院を繰り返してました。約一年半ぶりのGS乗りながらちらっとこんなシーンが
頭の片隅をよぎりました^^。
 
そして、この日も走り初めて少しだったらシフトペダルが中に向けてちょっと折曲がってしまってシフトダウンがスムーズに出来なくなり(泣)、前の日に満タンにしたタンクにまだ30リットル弱の燃料が残っているほぼフルタンク状態のPDは
フロントの”抑え”が効かずなかなか曲がろうとしません。なんどかフロントが“ツルッ”と行きそうにもなりながら標高を上げていきます。どうもしっくりライディングが出来てないのを感じながら標高を上げていきます。
まあ前からそうなんですが、どうも右に曲がる時がしっくり全然きません。左カーブは得意なんですが、こちらもCRのキャブにブーツがひっかかり、意に反してアクセルが開いた状態になるいことしばしば・・・。焦ってクラッチを切りますが、
それはそれでまた大変(^^)」そうこうしているうちにあっという間に大名栗終了。
 
大名栗林道・・・走り点数20点。完全赤点でしたね(苦笑)
 
次にHARUさんの先導で、御岳山林道へ。
入り口でツーリング中の団体さんの遭遇↓↓
 
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オンロード混じった団体さんでしたが・・・この後、どうしたのかな???
 
それはともかく、二本目はフラットなダートが続く割と走りやすい短めの林道。
途中で景色をちょっと堪能し↓↓
 
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あっという間に
 
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二本目終了。
走り・・・・35点(まだまだ乗れてません)。
 
ここから次の中津川林道の入り口を目指します。
 
中津川林道は、最初に行ったのが多分1982年頃でしょうか。最初にXL250Rで行き、その後いろいろなバイクで何度も行ってる庭同然の、とても思い出深い林道です。
しかし、ここ最近は縁がなく、この日は、3か4シーズンぶりでした。
 
まずびっくりしたのが入り口付近の道路が全面舗装されていたのと、休息で止まった林道の入り口付近に
大滝村日帰り温泉施設や自然博物館?みたいな立派な建物があった事。
 
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↑↑中津川林道入り口付近でちょっとポーズのHARUさん&WR250R。(顔はわざと見にくく加工してます)↑↑
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↑↑hideyさん&1200GS
 
ここまで約160ー180キロ位家から走ったでしょうか。タンクも三分の一位減ってきてようやく“軽く”なり始めてきました。体もPD用の走りを思い出してきたみたいだったし、なんせ走りなれた中津川林道。うれしいのと懐かしさで最初地元に車の後をノロノロとでしたが、いったん前が空くと、先頭を行くハルさんとhideyさんらと快調に飛ばします。でも少し前を詰めすぎたせいで前のバイクが水たまりを通過する度に水しぶきを大きなPDのスクリーンに浴びます。きれいな水ならいいんですが、これが泥混じりの泥水(苦笑)。 だんだん前方の路面が座ったままでは確認しづらくなってきました。 ちょっと車間を調整して、三国峠に到着..。
 
中津川林道ーーー80点(気持ちよかった)
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この日は快晴、最高気温山梨地方27度。高度1400位ある三国峠でも止まっていると、
半そででちょうどいい気候でした。バイクもたくさん通ってました。景色も南アルプスがくっきり見えて最高^^!
 
ここでも少し休憩して、川上村へ向かいます。
 
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天気が良いのが写真からわかるでしょうか?↑↓
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川上村でコンビニのおにぎり(3個しかなかったので一人一個づつ)買って、農協でみんなの給油している間に
農協で買い物をし、
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川上村の高原レタス≪実はキャベツ目当てだったんですが、もう終わってました)。
 
農協で伝票をもらったんですが、見てビックリ!
 
昭和とあるのを二重線で消して、平成の印を押しなおして使っていました。
 
もうこの伝票、最低23年物です。 大事に使ってますね。いいことです^^↓↓
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さて、川上村で昼食を調達し、大弛峠を登ります。
ここへ登るに途中、広~いキャベツ畑を通るんですが、ここもいつも来て景色のきれいさに感動する場所です。
 
この日も快晴で四方見渡す限り、きれいに山が見渡せる癒しスポットです。
 
写真はうまく撮れなくって伝わりにくいんですが・・・
 
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 さて、そうこうしているうちに最後の林道、川上村から一気に標高2500mの大弛峠まであがる林道に突入します。
 
こおこの林道はいつもガレてて、皆さん走り難いと言いますが、昔はもっともっとすごかったんですよ~(笑)
 
この日の路面の”荒れ具合”は、それほどでもなかったんですが、中津川でスクリーンが泥水で
汚れてしまい、座っていると前の路面が確認しづらくなってて、、づっとスタンディングで頂上まで行きました。
途中でKTMの690を抜いちゃったんですが、なんかずいぶんのんびり走ってましたね(笑)。
 
あっと言う間に頂上到着。
 
久々の定番コースでした。
もうこのルートを走り始めて20数年。本当に裏庭感覚で走れたのはうれしい誤算でした。
 
なんかやすらぐというか、ほっとするというか、何とも説明しがたいのですが・・・。
 
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山頂では、三人で座ってゆっくりおにぎり一個をぺロり平らげちゃって、ちょっと足りないなぁ~と言ったらハルさんが見るに見かねて(笑)
パンを半分恵んで下さりました。ハルさん、ご馳走様でした!
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紅葉は・・・御覧の様にまだ赤いところがぽつ、ぽつって感じでした。
多分今秋から来週当たりだ見ごろになると思われます。
 
この後、牧丘町〰塩山~勝沼ICへと抜けるんですが、
 
まず大弛~金峰山温泉までの下りでは、コーナーを曲がる度にまだこの道が未舗装だった頃の残像が甦ってきてなんかとっても懐かしく、同時に悲しい気持ちで下ってきました。
 
極め付きは、降り切った所に昔ペコちゃん牧場のあった場所にたどりついた時でした。
 
ここはきれいな芝生が見渡す限りあり、本当にきれいで、まるでスイスの田舎かと思う位のスポットでした。
 
いまやもう荒れ放題で、昔あった2つのログキャビン風なお店はもうありませんでした。
 
正面にダムと貯水が見えたのにもびっくり。
 
あとからネットで調べたら、琴平ダムっていうそうで完成は2007年。
 
金峰山温泉も場所がだいぶ移動した新しい場所で真新しい”箱”で営業してました。
 
これらの”チェンジ”には少なからずショック。 
 
地元の方はどう思っているのでしょうね・・・。なんかとても複雑な気分になりました。
 
帰りは、勝沼インターから中央高速に乗り、小仏トンネル過ぎるまではすり抜けで
何百台の車を抜かしながら帰ってきました。HIDEYさん、先導ありがとうございました。
 
この日の全走行距離500キロ弱。 
 
家に帰って、PDのタンク覗き込んだらガソリンは、まだたっぷり入ってました。
一応満タン35Lですが、何か?(苦笑)
 
HIDEYさん、HARUさん、お付き合いありがとうございました。
 
おかげさまで楽しいツーリングになりました。
 
またこれからもどうぞよろしくお願いします^^!
 
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帰宅して、ガレージで休むPD。
タイヤ変えなきゃね^^。