最近友人一家が散々考え抜いた結果、ゴールデンの子犬を家族に迎えよう決断した。
それも英国ゴールデン(白いゴールデン)
その家族は、小さなお子さん2人と里親となった猫3匹の大家族。
その英国ゴールデンの子犬は、先々週の日曜日にブリーダーのところへ見に行った一家の帰りの車中に
いた。
いた。
猫達は、最初見守るように遠くからみていたものの、すぐ受け入れてくれた。
人間達も、一生懸命新しいメンバーが早く安心できるように一生懸命、受け入れた。
これから10数年、一緒に暮らす第一歩が始まるはずだった。
そして、今週の火曜日、最初の検診にいったところ、そこの獣医さんに子犬はひどい心雑音があり、
とてもよくない状態です。と言われてしまった。
とてもよくない状態です。と言われてしまった。
大手術をしないと短命です。したとしても100%治るわけでもありませんと言われた。
一生大人しく、静かに暮らさないと危ないです…と。
一生大人しく、静かに暮らさないと危ないです…と。
セカンドオピニオンを求め翌日、専門の獣医へ。
そこで言われたのは、心雑音がひどい上に、さらに心臓の周りの筋肉が本来とは逆方向についていて、
この子は先が長くないと…。
心臓がそのような状態なので、子犬は終生、静かにすごすしかないと…。
この子は先が長くないと…。
心臓がそのような状態なので、子犬は終生、静かにすごすしかないと…。
散々泣いて、迷って、考えて、子供達にも一生懸命説明して、出した結論は、
ブリーダーの元へ還す。
ブリーダーの元へ還す。
時間が残り少ない子犬のためにも、近くにお母さん犬や兄弟犬がいるところで静かにすごすのが一番。
そこのお家に子犬が来てから、10日目の出来事だった。
昨日また車に子犬を乗せて、ブリーダーの元へ行き、辛い別れをしてこなければならなかった。
そのブリーダーは、子犬のその状況は把握してなかったそうです。
また、一度も獣医さんのチェックを受けさせてない…ということでした。
どれだけ、その一家が大変な思いをしたか。
どれだけ深い悲しみをこの件で負ってしまったか。
ブリーダーってそれが普通なのでしょうか?違いますよね。
一回位、獣医さんのチェック受けさせますよね?どうなんでしょう…。
ただ、このブリーダーは、堂々とその様な状態に犬をこの家族に売った。
獣医さんの話していて、そのブリーダーからと伝えたら、
“ああ、XXXですか?前にも何回か健康状態に問題のある子犬を見たことがあります。”
とおっしゃっていたそうです。
また、他に購入先として考えていたブリーダーのことを獣医さんに伝えると、
そこもあまり評判はよくないとの事…。
犬を飼うなら、ペットショップよりも、ブリーダーからと言われてますが、
ブリーダーもたくさんいますので、きちっと選ばないと、大変なことになります。
それにしても、この件で友人一家は全員、心に大きな大きな傷が残ってしまいました。
その友人一家は、イギリス人一家です。
日本のブリーダーは、もう懲りたので海外のブリーダーを検討するそうです。
(英国ゴールデンの場合は、数が日本では少ないのでインブリーディングされる可能性が英国やアメリカ、豪州に比べ日本が異常に高いという特殊事情はあるものの・・・)
だいぶ考えさせられました。
このようなことがあると、とても落ち込みます。
(写真は、ベルとビッキー)